2021関東学生春季リーグ戦                                                                                   コロナ禍でのリーグ戦で無観客試合となりましたが、横浜市立大学グランドホッケー部はリーグ戦目標に向けて全員一丸となって頑張っています。OB・OGのみなさんの応援よろしくお願いいたします!



男子2部戦績     (現役)


7-8位決定戦   6月27日    対専修大学  @駿河台


 これまで不甲斐ない試合ばかりとなっている新体制ですが、最終戦は勝ちで飾り、入れ替え戦を回避するべく専修大学との試合に臨みました。

第1Q

DF陣からのヒットを多用してくる相手に対し、落ち着いて対応することができた横市はボールをキープしながら攻撃を仕掛けていきます。しかし、ここぞの場面でドリブルが引っ掛かるなど、チャンスを作ることには苦労を強いられます。

第2Q

序盤からゴール前でパスを繋ぐなど、チャンスを演出できるようになってきた横市。7分には右サイドからの打ち込みを起点にPCを獲得します。しかしこれは相手に読まれ、得点とはなりませんでした。その後も右サイド銃身の攻撃を続けるも、ゴールに至るまでにはいきませんでした。

第3Q

後半開始直後からボールを奪った横市はその流れのままPCを獲得します。しかしこれも相手DFの懸命な守備にあい、防がれてしまいます。その後も攻め続ける横市は7分にPCを得ます。この攻撃を一度はポストに阻まれるも、#8奥田が押し込み、先制に成功します。このゴールで試合の主導権を握った横市は試合を優位に進め、リードを保ったまま最終Qへと向かいます。

第4Q

攻めるしかない相手に対し、余裕を持って対応する横市。しっかりとボールキープで時間を消費しつつ、攻撃の機会を窺います。そして5分、右サイドからの攻撃でPCを得ます。これは相手GKにセーブされ、こぼれ球をシュートするも、わずかに左へ外れてしまいます。その後はピンチというピンチを作ることもなく、試合をゆっくりと進め、最終戦勝利、入れ替え戦の回避という試合前の目標を達成しました。

この結果、最終順位は7位で確定し、秋リーグも2部での戦いとなりました。チーム全体としてこの不甲斐ない結果を忘れず、秋リーグで汚名返上できるよう夏の練習に励んでいく所存です。応援よろしくお願いします。しかし何より春リーグを無事に完走でき最終戦を勝ちで締められたのは、皆さんの応援あってのものです。今季は本当に応援ありがとうございました。今後も引き続きよろしくお願いします。


5-8位決定予備戦6月20日    対成城大学  @駿河台


 怪我人等で主力選手を欠き、初出場となる選手も多い中、少しでも良い結果で終われるよう順位決定戦の成城大学戦に臨みました。

第1Q

序盤からボールをキープし、試合を優位に進める横市ですが、ゴール前でのアイディアが乏しく、なかなかゴールに迫れません。しかし10分横市は右サイドの攻撃からPCを得ます。これを#1井上がシュートを打ちますが、相手のキックで再びPCとなります。2回目も井上のフリックから#4岡島がゴール前でタッチしますがゴールには飛ばず、チャンスで得点とはなりませんでした。

第2Q

第2Qもボールをキープする横市ですが、中盤以降からボールが前に進まない場面が増えてきます。右サイドからの打ち込みやセットプレーからチャンスを窺いますが、なかなかゴールに辿り着けないまま、前半を0-0で折り返します。

第3Q

後半開始直後から攻勢をかける横市、4分にPCを獲得します。しかし惜しくも止められてしまいます。その後もゴール前に迫るシーンは見られるも、得点とはなりません。逆に終了間際、相手にPCを与えてしまいます。しかしここは相手のミスに助けられ、このQはこのまま終了します。

第4Q

互いに得点を求めオープンな展開になった最終Q。一進一退の攻防が続きます。しかし10分に数的不利になった横市は、その後立て続けに相手にPCを与えてしまいます。これを3本全てDFの懸命な守備で阻止。試合の決着はSOの結果次第となります。

SO

成城 × ○ ○ ○ ×

横市 ○ ○ × × ×

結果、0-0(so.2-3)で敗戦となりました。次節は入れ替え戦に行くことになるかの瀬戸際となります。プライドをかけ勝利を掴むつもりです。


第3戦 5月29日 11:00    対東海大学  @駿河台


 前節で露呈したメンタルの弱さなどを克服するためにトレーナーの方に指導していただくなど、具体的な練習で一週間を過ごした男子グランドホッケー部は自信をつけるためにも勝利だけを目指し第3戦の東海大学との試合に臨みました。

第1Q

序盤からしっかりとボールを保持してスタートを切った横市。相手がボールを保持していてもプレスをしっかりと利かせ、相手に自由を与えません。相手のクリアを拾っての攻撃という形で何度もゴール前に迫りますが、なかなかゴールを奪うには至りません。そんな中、#1井上が相手陣地右サイド深くをドリブルでえぐり、12分、PCへ繋げます。しかしこのPCはボールが浮いてしまい、止めることができません。そのボールを相手がカウンターで運ぼうとしますが、守備意識を高く持っていた横市は自陣に入られる前に取り返し、右サイドから#21沼田の折り返し、それに反応した#10三富を相手がファールでとめ、連続でPCを獲得します。今度は#10三富がしっかりと止め、#1井上がフリックを直接ゴールへ叩き込み、13分先制に成功します。良い雰囲気のまま第1Qを終了しました。

第2Q

第1Qからの集中を継続したまま試合に臨む横市は前節には聞こえなかった指示の声を全員が出しながらプレスをかけ、相手にパスコースを与えません。そして3分、ロンコーの流れから相手のキックを誘い、PCを得ます。しかしこれは相手の攻守に阻まれゴールとはなりません。その後も横市は打ち込みを中心に攻めますがなかなかシュートまで持ち込めないまま試合を折り返します。

第3Q

勝ちに拘りつつ、さらに得点を狙う横市は前半同様プレスから攻撃のチャンスを狙いますが、相手の修正もあり、中盤でフリーになられるシーンが目立ってきます。それでも、最終ラインの#4岡島、#5大沢の集中力は凄まじく、ことごとく相手の攻撃を跳ね返します。そして11分、#2大坂の打ち込みを受けた#10三富がサークル内でドリブル突破、相手のファールを誘いPCを得ます。PCは一度止められてしまいますが、こぼれ球に反応した#7我妻が混戦の中にボールを出し、#10三富が押し込んでスコアを2-0とします。これで気力が復活した横市は組織での守備で相手に余裕を与えず、12分、カウンターの流れから再びPCを得ます。が、相手に止められ追加点とはなりません。2点リードのまま最終Qへ入ります。

第4Q

2点リードで精神的に余裕ができた横市ですが、手を緩めず追加点を果敢に狙います。しかし逆に後ろで落ち着かせる時間が短くなってしまい、オープンな展開になってしまいます。そして3分、左サイドを突破した#10三富のリバースヒットを#9伊藤が懸命にタッチ。しかしゴールポストに嫌われてしまいます。前半からプレスやマンマークに奔走してきた横市は徐々に足が重くなっていきますが、今日はベンチから大きな声を出していた控え陣との交代回しでしっかりとリフレッシュします。そのお陰もあり、プレスに圧力が戻り、相手に前進させません。ボールを奪えば時間をかけながら前進し、相手の時間とスペースを奪います。最後まで集中力を切らさなかった横市、このまま試合を終わらせ春リーグ初勝利を飾りました。

この結果、順位決定戦では他方の4位との試合となりますが、油断せずに全員で勝ちに行く所存です。現在の最低限の目標である5位をなり、秋リーグへ繋ぐためにもしっかりと勝てるよう残りの練習を有意義に過ごします。最後まで応援よろしくお願いします。


第2戦 5月22日 12:00    対東京大学  @駒場東大


 男子グランドホッケー部は勝って上位プールへ進出することに目標を切り替え、第2戦東京大学との試合に挑みました。

第1Q

ゲームは横市ボールからスタートし、序盤から相手中盤の脇を狙ったパスを多用するなど練ってきた作戦通りに積極的な攻撃の姿勢を示します。サークル付近でセットプレーの機会を得るなどチャンスを作った横市でしたが、カウンターで大きく相手に前進されるなど、ディフェンスの軽さが目立ちます。そして6分後半にPCを取られるなどピンチの時間が続きます。PCはGK#30岩井のセーブで防いだものの続くプレーで相手にPSを与えてしまい、8分に先制点を許します。1点返したい横市でしたがなかなか攻めきれず14分に再びPCを取られてしまいます。このピンチも再び#30岩井のセーブで凌ぐものの、第1Qはそのまま終了します。

第2Q

序盤4分相手にグリーンカードが提示され数的優位になった横市は、ここで攻勢に出ようとしますが、東大側の守備意識の高さから思うようにボールを前に進めません。逆に中盤でのマークの外れや一方への偏りなど悪い面が目立ち始め、13分、14分と立て続けにPCを2回とられ、2回目で相手に追加点を許してしまいます。

第3Q

なんとしても得点が欲しい横市ですが、3分、相手に再びグリーンカードが提示され数的優位になります。しかし焦りや苛立ちからか呼びかけやマーク指示の声などが減った横市はこの優位をものにできず、また東大側の人数が少ないと思わせないほどの運動量から苦戦を強いられてしまいます。膠着した試合展開のまま第3Qは終了、試合は第4Qへと向かいます。

第4Q

第2、第3Qでの数的不利が祟ったのか、東大側の選手の足が止まりはじめます。攻めるしかない横市はここでついにチャンスを多く演出します。3分、CBからの打ち込みからこの試合初のPCを得ます。しかし#1井上のフリックはゴール左に逸れ、ゴールとはなりません。PCを取ってからの横市は自信を取り戻したかのように攻めますが、東大DF陣の壁は厚く、なかなか崩すことができません。横市の選手の足も徐々に止まってきます。しかし7分、横市のクリアボールは相手コートのエッジ付近に転がり、自陣25yd付近から相手DFと並走していた#21沼田が意地をみせ、エンドライン付近で相手のファールを誘いPCを得ます。絶対に決めたい場面で再び#1井上がフリックを打ちますが惜しくもボール一個分左に逸れ、チャンスをものにできません。完全に足が止まってしまった横市は11分相手FWの侵入になす術がなく、ファーでフリーになっていた選手に押し込まれ、0-3とされてしまい、そのまま試合終了となりました。

この結果として、上位への進出は叶わずという手痛い敗戦となってしまいました。この試合で露呈したメンタルの弱さや走力の差などを次節までなんとかし春リーグ初勝利を目指して練習していきたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。


第1戦 4月25日 9:00    対武蔵大学  @早稲田東伏見


 男子グランドホッケー部は春リーグの目標に二部優勝を掲げ、少ないながらも得られた練習に励み、第1戦の武蔵大学戦に臨みました。

第1Q

序盤からハイプレスをかけていく横市でしたが、2分、立て続けにPCのピンチに瀕します。なんとかPCを防いだ横市でしたが、試合は武蔵大ペースで進んでいきます。こう着状態の試合の中で思うようにボールを運べない横市に、さらにピンチが襲います。11分、12分とPCを取られます。なんとか防いでいた横市でしたが、13分、クリアボールを相手に拾われ、武蔵大に先制を許します。

第2Q

なんとか追いつきたい横市ですが、調子に乗ってきた武蔵大に追加点を奪われてしまいます。3分、相手DFに簡単に侵攻を許し、サークル内でごちゃついたところを押し込まれてしまいます。後がなくなった横市は攻勢をかけ、8分にPCのチャンスを得ます。しかし相手の攻守に阻まれ、ゴールとはなりません。

第3Q

後半に入り、追いつく時間が少なくなってきた横市でしたが、開始早々相手のリスタートから守備の隙を突かれ、失点してしまいます。しかしここで頭を下げずに攻め続けた横市。反撃の狼煙をあげます。7分、打ち込みからのチャンスでPCを得ます。このこぼれ球を#14熊谷が決め、スコアを3−1とします。これで息を吹き返した横市はハイプレスをかけ、更なる得点を狙います。

第4Q

このQで2点以上取るしかない横市は積極的に攻めます。4分、#10三富のスルーパスに反応した#21沼田がチャンスを作り、武蔵大はファールで止めるしかありません。しかしこの攻撃でPCを得るも、決めきれず、また10分にも流れの中からPCを得ますが、相手DF陣の攻守に阻まれます。時間がなくなり、徐々に焦りだす横市でしたが、最後のところで決め手にかけ、武蔵大の牙城を崩すには至りませんでした。

結果、横市1-3武蔵となり、初戦を勝利で飾ることはできませんでした。しかしこの悔しさを忘れず、次節での勝利のために練習に励む所存です。今後とも応援よろしくお願いします。

 


男子2部フォトグラフ (八景会)


女子2部戦績     (現役)


3位決定戦 6月12日 9:00対東京女子大学@駿河台


結果 0-2敗戦

 

 

春リーグは2部4位と昨シーズンより一つ順位を下げて終了。ベストイレブンには4年髙橋美優、3年大庭絢音、1年吉本実由の3人が選ばれました!


準決勝戦 6月6日  9:00  対立教大学  @駿河台


結果 0-11敗戦

 第1Q:マイボールからのスタート。しかし厳しくプレスをかけられ、すぐにボールを奪われる。開始2分、立教大学に先制を許すと流れを奪われ3分後にも2点目の失点。7分頃にPCを取られるも粘りを見せると、13分頃に奪われたPCも同様に抑える。相手のスピードに圧倒されいる状態のまま0-2で第1セットを終了。

 第2Q:第1Q同様にマイボールからスタートし、挑戦するも1分ほどで失点。6分頃からは横市も徐々に相手のスピードに慣れ、責めあがる。8分頃にPCを奪われ、再度失点。しかし第1Qとは違い、明らかに横市側からのゲームメイクが見られるようになり0-4で第3Qへ。

 第3Q:立教ボールからのスタート。やはり試合開始直後は気の緩みが顕著に表れ、相手に攻め込まれる。PCを許すが相手のシュートボールが横市DFの足にあたってしまい、今季初のペナルティーストロークを経験し、開始2分で失点。横市ボールから試合再開するも約6分頃に再度失点。10分を経過したところで横市も果敢に攻め上げるも得点ならず。7-0で最終クオーターへ。

 


順位決定1回戦 5月30日 9:00対東京大学  @駿河台


結果 2-1勝利

(Q1-稲葉

 Q2-山川)


第3戦 5月22日 10:00    対津田塾大学  @駿河台


結果 2-5 敗戦

(Q1-稲葉)


第2戦 5月16日 13:00    対東京女子大学 @


結果 2-0勝利

(Q1-髙橋

 Q2-髙橋)

第1Q

 オープン戦で迎えた第一試合変わって、結果が直接順位に直結するということもあり全体的に少し緊張した表情の中、相手ボールでの試合開始。両大学ともキックなどが目立ち、数分毎に笛が吹かれる状況。開始5分あたりで相手がPCを取り責められるも守り切る。そしてサークル外に流れたボールを#4清木がそのまま縦に繋げ、FW陣へ流れ横市のカウンター。そのまますぐにPCを獲得するも前回同様にフライングを取られてしまい、出しが交代するもすぐに立て直すしたが得点ならず。数分後、中盤当たりで相手のパスミスをチャンスに変えてゴール前まで持って行くと、向かって左側にいた髙橋がボールを運び、右側コーナーのわずかな隙間を狙ってゴール!12分を過ぎるあたりで相手のPCになるも、得点には繋がらない。その後も何度も攻め上げるもなかなか得点にはつながらずに第1Qは終了。


第1戦 5月2日 9:00      対成城大学 @早稲田東伏見


 結果1-2 敗戦

(Q2 清木)

 今季女子グランドホッケー部はスターティングメンバーの過半数が1・2年生で構成された新人の多いチーム編成であり、チャレンジの年となりました。

第1Q

横市ボールからのスタート。すぐに攻め込まれ、いきなりゴールを狙われるもボールはニヤのコーナー際に流れて横市からのリスタート。初めてフルタイムで試合に出場する選手も多い中で序盤は探りながらだったプレーも後半には責め上げる場面も何度か見せるほどに。開始12分頃に一度PCを取られたもののしっかり防ぎ切り第1Qは終了。

第2Q

横市ボールからスタートした第2クオーターは開始5分で1本目のPCを獲得。出しは今季から初のフル出場である#25仲地みなみ。すぐに相手のキックをとりもう一本。しかし横市側がフライングを取られ出しを交換というハプニングがあったが2本目は左ライン上からのヒットで挑戦するも相手がクリアし、横市のロングで向かってゴール左側から3回目の攻め。エンドライン上にパスがつながり右側コーナー付近にいた#4清木結唯が自身初ゴールを初戦で決め、先制点。残り1分というところで相手がシュート、クリアをしようとスティックを伸ばすがタッチでオウンゴール。しかし相手のシュートがサークル外だったため横市のロングでリスタート。1-0のまま後半戦へ。

第3Q

後半戦は成城ボールからのスタート。開始2分で自陣左側25ヤードあたりからの相手のリスタートから攻め込まれ失点。5分後に相手にPCを取られるも、ここはしっかりと抑える。前半同様にお互いの攻め合いが続くも両チームともに疲れの色が見え始める。ラスト数分というところで向かって右からの相手のリスタートがヒットでサークル内の選手へとつながってしまい2度目の失点。その後すぐに第3クオーターは終了し1-2で最終クォーターへ。

第4Q

成城ボールからのスタート。開始10分のところで相手にPCを取られるも抑え込む。後半は横市が攻め、3本ものシュートを畳みかけるも得点には至らず1-2で試合は終了する。

 

下級生中心の新チームでの初戦は成城がオープン参加ということもあり比較的リラックスしながらそれぞれ次回から本格的に始まるシーズンに備えて良い調整を行い、新入部員の1年生にもフィールドにも立ってもうなど内容の濃い試合にできたのではないでしょうか。今回の試合では基本的なルールが伝えきれていない事や覚えきれていないといったことが浮き彫りとなり、次回に向けてしっかり全体共有などを徹底していきたいと考えています。また負けてしまった事実は変わらないので、試合内容に満足せず次回からさらに気合を入れて勝利を勝ち取りに行きたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。


女子2部フォトグラフ (八景会)